個人契約のパーソナルトレーナーとの間でトラブルは?

パーソナルトレーナーとクライアントの間で起こるトラブルが、需要増大とともに比例して増えています。

なぜでしょう。

その背景や予防法を考えてみましょう。

■骨格も何もかも異なるのにそのままのトレーニング。

米国から輸入されたパーソナルトレーナー、あるいはパーソナルトレーニング法は、米国人や欧米人の骨格・筋肉づくりには適していますが、日本人には適さないトレーニング法もたくさんあります。

陸上アスリートの足の速さが違うのは、そもそも筋肉の質と量にあります。

それをベースにしたトレーニング法を押し付けられては故障もトラブルも起こります。

また筋肉や骨、血流などは血管の質にも関係しています。

いい血液を弾力性のある若々しい血管から供給してやることが、いい筋肉と言い骨、肉体をつくるベースと考えるべきです。

■日本人に適さないトレーニング法がトラブルの元。

このように考えていくと、必然的に日本人には日本人の肉体の組成に適ったトレーニングが必要だとわかります。

たとえば食生活は血液を浄化させ、筋肉や骨をつくる材料のようなものですから、当然のことパーソナルトレーナーにもその知識や技法が必要です。

トラブルに見舞われた利用者の多くは、こうした知識や技法をもたないパーソナルトレーナーに身をゆだねてしまった人たちです。

みせかけのプロへの依存、自己意識の欠如、具体的な目的意識のなさなどが生んだ悲劇です。

普及間もない日本ではパーソナルトレーナー自身も未熟で未発達です。

まずは自分の考え方をしっかりもちましょう。

■パーソナルトレーナーと契約を結んで違約金をとられてしまうということは、自分にも契約の仕方に落ち度があったということです。

甘くみてはいけません。

相手は弁護士などの専門家に契約書をつくらせていますから、文言に隙はなく、自分や組織に有利な条文となっています。

クライアント目線で条件や達成目標のノルマをパーソナルトレーナー側に設定し、契約書内に特記事項をたくさん作らせましょう。

米国ではそれが当たり前です。